内定後の流れ
内定・退職・入社 完全ガイド 〜内定後、退職までの流れを解説〜
2024.07.01
内定後の流れを解説!内定から退職・入社までにやること
【内定承諾から退職まで】基本の流れとスケジュール
内定承諾後、退職までの期間は約2ヶ月が一般的。
退職までの具体的なスケジュールは以下の通りです。
これらのスケジュールはあくまで一般的な例です。具体的な進め方や期間は、就業規則を確認した上で手続きを進めましょう。
【内定連絡を受けた後】雇用契約までの一般的な流れ
内定の連絡を受けた後は、基本的には次のような流れで進みます。
- 内定通知を受ける
- 条件を改めて確認し、返事をする
- 退社日と入社日を決める
- 雇用契約を結ぶ・入社手続きを行う
- 退職準備をする
内定をもらった際は入社後に困ることがないよう、入社前に疑問点を解消しておきましょう。雇用契約書は書面でもらうことができるため、勤務地や給与など、焦らずじっくりと確認してくださいね。
【退職まで】流れと準備
入社の準備と同時に、退職の準備を進めていきましょう。
退職までの流れは次の通りです。
- 退職を申し出る
- 退職日の相談・退職届を提出する
- 仕事の引継ぎを行う
- 会社に返却するもの・受け取る書類を確認する
- 仕事の引継ぎを行う
- 関係各所への挨拶
- 会社の備品を返却
- 会社から年金手帳・雇用保険被保険者証などの書類を受け取る
退職するからといって、今の仕事をいい加減に行ったり、手を抜いたりしてはいけません。最後まできちんと仕事をこなし、円満退社を心がけてくださいね。
【入社まで】準備しておきたいこと
手続きが完了した後は入社日を待つのみ。
入社までに準備しておきたいことは次の通りです。
■入社前日までの事前準備
- 持ち物や服装の確認
- あいさつの準備
- 会社や業界理解をより深めておく
- 必要なスキルの習得など自己啓発を行う
内定・退職にまつわるQ&A
Q:退職交渉はいつから始めるべきですか?
A:退職の1〜2ヶ月前には伝えましょう。会社によっては就業規則によって退職願を提出する時期が定められているケースがあります。就業規則を確認した上で、退職願を提出してください。
Q:入社後に注意することはありますか?
A:まずは社員と良好な人間関係を築くことを心がけましょう。前職との違いに困惑することもあるかと思いますが、企業の文化を尊重し、新人として素直な気持ちで業務に取り組んでくださいね。
Q:退職を引き止められました。トラブルにならないように退職するには、どうすれば良いのでしょうか?
A:現職では実現できない転職理由を伝え、強い意志を持って交渉しましょう。また退職するか否かを交渉するのではなく、退職日を相談するというスタンスで交渉すると良いでしょう。