ビジネスマナーの基本
面接官から好印象!選考・面接で役立つビジネスマナーの基本
2024.07.01
選考・面接で好印象を与える!
基本的なビジネスマナー
ビジネスマナーで評価が左右される!
転職活動を成功させるためには、ビジネスマナーをしっかりと身につけておくことが重要です。
採用担当者は、転職者を「社会人経験のある人物」として評価します。そのため、新卒者以上にビジネスマナーが厳しく見られるのです。
立ち振る舞いによって評価が大きく左右されるため、不安がある方は改めて基本をおさらいしておきましょう。
■ビジネスマナーとは
ビジネスマナーとは、社会人が働く上で必要とされるマナーのことです。挨拶からコミュニケーションの取り方、来客対応まで、多岐にわたります。
しっかりとマナーを身につけることで、評価を高めることができますよ。
■最低限気を付けたいマナー
転職活動中の面接では、以下のポイントを押さえましょう。
- あいさつ
- ハキハキとした挨拶を心がけましょう。特に入室時や退室時の挨拶は気を抜かず、忘れずに行うことが大切です。
- 訪問時にすれ違った社員への挨拶も忘れずに。
- 身だしなみ
- 髪型や服装、匂い、カバン、持ち物、ネイルに気を配りましょう。清潔感があり、整った身だしなみは好印象を与えます。
- 言葉遣い
- 敬語を適切に使い、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。カジュアルな言葉遣いは避け、礼儀正しい会話を意識しましょう。
ビジネスマナーがしっかりしていないと面接官からの評価は大きく下がります。
自信を持って面接に臨むためにも、基本的なポイントは事前に確認しておきましょう。
言葉遣いにも要注意!
転職活動において、適切な言葉遣いは非常に重要です。特に面接時には、正しい敬語を使うことで良い印象を与えることができます。
ここからは言葉遣いのポイントをご紹介します。
■言葉遣いのポイント
- 正しい敬語を使う
- 尊敬語、謙譲語、丁寧語を正しく使い分ける
- 「おっしゃられました」のような二重敬語は使わない
- 書面では「貴社」、会話では「御社」を使用し、間違えないように注意する
- ビジネスシーンに適した言葉に言い換える
- 「なるほど」ではなく「 おっしゃる通りです」と表現する
- 「了解」ではなく「 かしこまりました」「承知いたしました」と表現する
- 「すみません」ではなく「申し訳ございません」と表現する
- 「参考になります」ではなく「 勉強になります」と表現する
正しい言葉遣いを心がけることは非常に重要ですが、言葉遣いばかりに気を取られすぎて、回答内容が疎かになっては本末転倒。多少の誤りがあっても、説得力のある回答ができれば合格の可能性はあります。
言葉遣いは前日までに見直し、当日はリラックスして面接に臨みましょう。
清潔感を意識!髪型・服装などの身だしなみ編
身だしなみは第一印象を左右する重要な要素です。清潔感のある服装や髪型は、採用担当者に好印象を与えます。
ここからは身だしなみのポイントについて見ていきましょう。
■身だしなみのポイント
- 清潔感のある服装・髪型
- 服はクリーニングに出しておく、もしくはアイロン掛けをしておく
- 髪にくしを通し、整えておく
- 匂いに対する配慮
- タバコや食事の匂いはもちろん、香水や柔軟剤の香りにも注意する
- 服装はTPOに合わせる
- 基本的にはスーツを着用する
- リクルートスーツではなくビジネススーツを着用する
- 服装自由の場合でもオフィスカジュアルが無難
- アクセサリーは付けないか、付けるとしても目立たないものを選ぶ
ビジネスマナーは応募者が想像しているよりも、面接官が見ているポイント。
基本的なマナーをおさらいし、無駄な減点を防ぎましょう。